2020年2月4日火曜日

『アイガー、ユングフラウに向かって空中散歩のようなハイキング』

下の写真は向かって左からアイガー北壁、メンヒ、苔で覆われたような山はチュッゲン。右手の奥がユングフラウ。

ユングフラウの右斜め下あたりにひときわ白く輝く(米粒ほどの大きさの)三角形の突起が見えるが、先日のブログ、私のお気に入りの風景でとり上げた「シルバーホルン(3695m)」。

ユングフラウの付き人と私が呼ぶこの山を、途中で出会ったシニア男性は「うんにゃ、あれはユングフラウの角砂糖だよ」。

(このコースハイキングの初心者でもラクに歩ける。)

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私は何度も歩いているが、初めてのスイス訪問者を案内するにはもってこいのコース。喜ばれること請け合い。標識にはメンリッヘンからクライネシャイデックまで1時間半と書かれてあるのだけれど、足の速い私がひとりで歩くと50分もかからない。

このコースからの三山の眺めは文句なく素晴らしい。それだけに世界中から人が集まって来る。私が行き慣れているローカルなハイキングコースに比べると、とにかく混んでいる。なんてひとごとのように言っているが、私もその混む原因をつくっている一人なんだよね(笑)。


(メンリッヘンの展望台)
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(アイガー北壁に向かって空中散歩)
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(お母さんとボク。向こうに見えるのはアイガーの山裾)



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(右はユングフラウ。氷河の大胆な後退が痛々しい。融けてしまわないうちにお越しください W
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(「ユングフラウの付き人」)

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      アイガー北壁の下部↓
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(今日の写真はすべて2015年8月3日撮影)