2020年1月31日金曜日

『裏山からの絶景』


私が住んでいる村から見ると北東方向に聳える871mの山「ユートリベルク」。私はこの山を裏山と呼んで親しんでいる。

ご覧のように↓裏山は何の変哲もない、なだらかな丘のような山だが、どっこい、ここからは息をのむような絶景が堪能できるのだ。

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「おらが村」から見る裏山

ルツェルン州のみならず、遥かベルン州にある山々まで見渡せる。もちろんベルナーオーバーランドの御三家「アイガー、メンヒ、ユングフラウ」の三山も! 但し晴れていて空気がピリッと澄んでいる日に限定されるが‥‥。


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2015年12月5日撮影




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  2016年02月21日撮影↑↓



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(2016/02/21撮影)
※眼下に見えるのはチューリヒ湖。
遥か彼方の夕日に映えるアルプスの連なりが美しい。



    

2020年1月24日金曜日

『私のお気に入りの風景』













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(私が特に気に入っている風景は下の2枚)

三角形の角砂糖のようなこののこと私は「ユングフラウの付き人」と呼んでいる。


この岩肌↓が「ユングフラウ」。


四季を通じて純白の衣装を纏ったこの「付き人」が好きで、心が沈みがちな時には、ふらっと会いに行ったりする。



(今日の写真は全て2017年10月13日に撮影)


2020年1月23日木曜日

『チューリヒの市街地と旧市街 その光と影』




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チューリヒ生まれの教育家ペスタロッチ(1746-1827)。
銅像の背後に、ペスタロッチの業績とはミスマッチなデパートの垂れ幕が下がっている。それが面白くてシャッターを押した1枚。

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(写真はすべて2016/05/26撮影)

2020年1月22日水曜日

『画家セガンティー二が愛した美しい村』



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ソーリオからの帰り道、バスを途中下車してマローヤに立ち寄った。

マローヤはオーバーエンガディンの西の端っこにある小さな村。アルプスの画家セガンティーニ(1858-1899)が暮らした村として有名になった。

写真の中に赤いとんがり屋根の塔が見えるが、あの教会でセガンティーニの葬儀が行われたという。聞いたところによると現在は教会としては使われていないらしい。それをこの目で確かめたかったのだけれど、バスの発車時刻の関係でスルーせざるを得なかった。

この日平地では暖かな秋日和に恵まれた一日だったが、標高1809mもあるマローヤのこの村では、あちこちの水溜りに薄氷が張っていた。

空気も痛いほど澄んでいて、何もかも(私の影までも)が光り輝いていてみえた。

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(今日の写真はすべて2015年10月20日に撮影)

2020年1月21日火曜日

『ダボス 、内緒話しをするには打ってつけの地形かも』


年中行事のダボス会議(「WEF(世界経済フォーラム)」)が、今日21日から24日までスイスのダボスで開催される。

私は2015年の1月にダボス界隈を一人で旅したことがあるので、今日はその時に撮影した冬のダボスの写真を何枚かアップすることに。



  下の写真は、赤いケーブルカーに乗って「ヴァイスフリューヨッホ」まで上り、そこからダボスの街並みを見下ろして切りとった1枚。







この金塊のような建物のホテルに↓前回は米のトランプ大統領ご一行さまが宿泊。今回もきっとこの金塊を利用されるのではないだろうか。





下の写真はケーブルカーのかぶりつきに立って写した1枚。
この地点はかなり勾配がある。先頭のガラスにピタッと張りついて、世界の「金塊」様が内緒話しをするダボスを上から目線で眺めていると、天罰を下しているような快感を覚える(貧乏人のひがみか?笑)。 



蛇足だが、ダボスはトーマス・マンの『魔の山』の舞台になった地としても有名だ。




(写真はすべて2015年1月13日に撮影)




2020年1月20日月曜日

『私のウオーキングコース』

「私のウオーキングコース」と言っても、今日の写真は数多くあるコースの中の、ホンの一例に過ぎない。

私が住んでいる村には、東西南北いたるところから美しい遊歩道が延びている。ハイキングによし、ジョギングにもウオーキングにもよし、もちろんサイクリングにもよし。

そのくせ、チューリヒの要「チューリヒ中央駅(日本で言えば東京駅のようなもの)」まで行くのに、公共交通機関で僅か30分弱しか掛からないのだ。

そこらじゅうに自然を残しながら国土を開発し、かつ政治・経済・商業などの中心機関を各地に分散してきたスイス人。

あんたらは偉い!(笑)


       ※下の写真↓は、最寄りの駅から隣り村を撮影。
        チューリヒ中央駅までは各駅停車で約20分。
    この駅からバスに乗り換えて、7分ほど走ったところに私の村がある。





























(写真はすべて11月11日に撮影)










『雨に霞む秋の色 in おらが村』


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     ↑ 
(雨の中にたたずむ迷子の仔牛)

 





             
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2020年1月18日土曜日

『おらが村に霧氷の花が咲いた!』



今日の写真は2017年01月01日のお昼頃に「おらが村」にて撮影。但し、最後の1枚だけは翌日の2日に撮影。

この日の村の気温はマイナス10度くらいだったと記憶している。

朝霧の雫がつくりあげた純白の世界の美しさに、私は興奮して夢中でシャッターを押し続けた。

当時は長いこと降雪を見ずカラカラのお天気が続いていたので、この白い風景の中には雪は全く含まれていない。

一つの村のすべての樹木が、霧だけで凍結化する現象は非常に珍しい。































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